イチゴ(苺):宝交早生(ほうこうわせ)

商品説明

宝交早生(ほうこうわせ)は、病気に強く、放っておいても育つ手間がかからないイチゴで、家庭で栽培できて初心者さんにもおすすめの品種です。
「八雲」と「タホー」を交配して兵庫県宝塚市で生まれた品種です。
やや小さめですが、甘いイチゴの香りが強く、果肉はやわらかく、甘味と酸味のバランスの良い美味しい品種です。果肉が柔らかいため、スーパー等ではあまり流通していません。

栽培方法

【環境】

日当たりのよい場所を好み、暑さと乾燥は苦手です。

排水性がよく、適度な水分と有機質を含んだ肥沃で弱アルカリ性の土壌が適しています。

【植え付け】

適期は基本的には9~10月頃ですが、地植えの場合は3~4月に植え付け可能です。イチゴの根は肥料焼けをしやすいので、元肥はあらかじめ土になじませておきます。


地植えの場合 植え付けの2週間前に苦土石灰、完熟堆肥と魚粉や油粕などの有機肥料を混ぜ寝かせます。
その後、30cm間隔で植え付けます。

 

プランターの場合 赤玉土(小粒)6:腐葉土3:ピートモス1の割合で混ぜた用土を使用します。野菜用培養土やイチゴ専用の土も市販されているので利用してみてもよいでしょう。

 

イチゴの苗は、深植えし過ぎると生育が遅れるため、浅植えにするのがポイントです。

クラウン(根元の茎にあたる膨らんだ部分)が土に埋まらない程度に植え付けます。

また、ランナーの伸びる側とは反対側に花が咲き、実がなるので苗の向きを考えて植えてください。

 

【水やり】

乾燥に弱いため水切れには注意します。

 

地植えの場合 基本的に天候に任せて大丈夫ですが、乾燥が続く場合は水やりをしてください。

プランターの場合 土の表面が乾いたら水やりをします。冬は休眠するため、少なめに水やりをします。

 

【肥料】

イチゴの追肥は、新苗が活着した11月上旬から中旬頃と、生育を開始する前の2月下旬頃、花が咲き始めた頃の計3回、それぞれリン酸やカリウムの化成肥料を与えます。イチゴは肥料に弱いので、強い肥料を与えないよう注意します。

 


【マルチング】

地植えの場合は黒いマルチで覆い、プランターの場合はわらなどを株元に敷きます。

 

【授粉】

花が咲き始めたら、筆や綿棒などで中心の雌しべにまんべんなく花粉がつくように授粉を行います。授粉ができる気温の目安は、15~25℃です。

 

【収穫】

イチゴの収穫時期は地域や品種により異なりますが、授粉後40~50日程度で実が食べられる大きさに育ちます。熟しすぎないうちに収穫します。

 

【殖やし方】

新しいランナーを親株になるまで育てて来年の苗を作ります。収穫が終わる6月頃から、ランナーに根が出てきたら親株から切り離し、植え付けます。※バラ科の植物のため、連作障害があります。同じ場所での栽培は避けるようにします。

 

収穫した株を翌年も使うと、実のなる数が減り味も落ち、病気にもなりやすいため来のん的には処分します。

 

【病害虫】

灰色カビ病、うどんこ病、アブラムシ、果実はカビや、ナメクジ、鳥にも注意してください。

 

【ポイント】

冬場の低温に十分当てなかったり、肥料が多すぎると、花が咲かずに実がならないことがあります。果実に十分に栄養がいきわたるように、収穫期に伸びてきたランナーは株元で切り取ります。

 

用途

地植え、プランターなどで栽培できます。

イチゴは、生食はもちろん、ジュースやジャム、お菓子、果実酒(イチゴ酒)などの加工品に利用されます。

チョコトゥルーファーム

お問い合わせ