2014年春、Vineysrdに葡萄たちが根付きます。
丸8年が経ちたくさんの経験をしました。
植え込みした品種はさまざまでピノノワールをはじめアルモノワール、ツヴァイゲルトレーベ、少量でリースニング、メルローと挑戦中です。
凍害で4800本植えた苗木はほとんど枯れてしまい残ってる約1000本の木で2018年のヴィンテージワインが出来ました。
vineyardにはまだまだ土作りと風よけ対策が必要で安定した収穫が最大の目標です。
昨年に植え込みしたシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリがどのように春を迎えるか弱り気味の
木がどのように目を覚ませてくれるか、一年間で一番ドキドキする芽吹きの季節にはまだ少しありますが今までの天候や条件はもう通用しない昨今。
ここの風土に似合った葡萄たちの育て方をしていき今まで体得したものを試行錯誤しながら笑顔になれるワイン造りに一歩一歩進んでいきます。
2013畑の暗渠工事から始まり。
この大地と動物達、鹿、うさ、あらいぐま、イタチや蛇やたくさんの虫達と共存して
流れる大切な水の神様に感謝してここのテロワールならではのワインができる
ように情熱を込めて育てていきます。
まだ小さな2年目の幼木達
年々、房もしっかりしてきます。
5年目になると立派になりやっと成木です。
植え始めて1年目2年目に4800本を枯死しましたがそれを大きな経験としてここまでたどり着きました。
悔しさ辛さをバネに試行錯誤を繰り返し、少しだけ葡萄たちと気持ちが通じ合えたよう日々です。